自分の言葉で自分の考えを伝えることができる。当たり前のことのようですが、これは自然にできるようになる訳ではなく、日々の成長の中で少しづつ獲得していく能力です。中には、その能力の獲得に時間がかかっている子どもや能力は既にあってもうまく使えない子どもがいます。
そのような特性の子どもの学習に絵カードはいかがでしょうか。カードを見ながら思いついた事を話すことで、言葉にすることに慣れたり、文作りができるようになったりすることが期待されます。
ゲーム感覚で文作りをしよう
準備
絵の描いてある8ページ分をA4厚紙用紙に印刷してください。(裏面の模様が必要な場合は、両面印刷してください。)
1ページを9枚のカードに切り分けます。ページ毎に関連するものをまとめていますが、通常は混ざってしまっても問題ありません。
使い方
実施する子どもの実態によって、ルールなどを自由に設定してお使いください。一例をあげると、上のような使い方が考えられます。カードは、文作りができそうなものを見ながら取るのがいいでしょう。慣れてくればカードを裏返にして取り、偶然出た絵を元に文作りをするということもできます。ちなみに、カードには、絵の説明を入れていません。これは、上記のCの例のように、絵そのものではなくそこから連想するもので考えることができるようにするためです。
文作り絵カード(一括ダウンロードはページ下)
上記のカードをまとめてダウンロードして頂けます。下のダウンロードボタンからどうぞ
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