日常生活の中で、色々な出来事に遭遇したとき、自分の気持ちを言葉にすることは大切なことです。家族や友達など周りの人に気持ちを伝えることで、円滑に生活を送ることができる場合も多いのではないでしょうか。
気持ちを言葉に表すことが難しい子どもさんのトレーニングとして「場面と気持ち」カードを使っていただけたらと思います。文カードの場面を想像して、気持ちカードの中から自分の気持ちとマッチするものを選ぶことで、日常生活での出来事にも対応できるようになることが期待できます。
場面と気持ちカードでソーシャルスキルトレーニング
準備
A4厚紙用紙に印刷してください。（裏面の模様が必要な場合は、両面印刷してください。）
1ページを9枚のカードに切り分けます。
使い方
実施する子どもさんの実態によって、ルールなどを自由に設定してお使いください。例えば、裏返した場面の文カードを選び、その時の気持ちカードを考えて選んでいくなどの方法が考えられます。
子どもさんによっては、文の場面が浮かばないこともあると思います。その場合は、指導される方がその子どもさんにわかるような文に言い換えていただくようにお願いします。子どもさんの実態に適応した文や気持ちのカードをあらかじめ限定していくことも一つの方法です。また、白紙のカードには、子どもさんに応じた生活場面の文や気持ちを書き入れることができるようになっていますので、ご活用ください。
場面と気持ちカード（一括ダウンロードはページ下）
上記のカードをまとめてダウンロードして頂けます。下のダウンロードボタンからどうぞ
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