図形を認識する力をマッチングゲームで高めて集中して見る力をアップ
図形マッチングカードって何?
形を識別するためには、各部に集中して見ることが必要です。特別に支援の必要な子どもの中には、漠然と物事を見ている場合がありますので、集中して観察するという訓練が必要場合があります。そこで、形のマッチングカードを作ってみました。丸や三角、四角といった単純な形から、矢印やアーチなどのやや複雑な形まで、白と黒で対になるようにしたマッチングカードです。形の認識力を高めるための活動にご活用ください。
図形マッチングカードの使い方
まず、模様のある「図形裏A」と「図形裏B」をそれぞれ5枚印刷します。「図形裏A」の反対側に「図形白」、「図形裏B」の反対側に「図形黒」を印刷します。両面が印刷できたら、裏側の線に沿ってそれぞれのカードにわけます。
神経衰弱やババ抜きのようなゲームをして活用します。図形認識力の低い子には、少ない枚数で、簡単な図形を使って学習しましょう。また、白と黒でうまく認識できない場合は、黒(白)だけを2枚印刷して、同じ色のカードで行った方が良いかもしれません。
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