ADHDやLD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関する基礎知識や実態把握の方法論、視覚支援の実例など、特別支援教育に関わる上で知っておくべきこと、知っておくと役に立つことをまとめています。

視覚支援ってなあに?-授業の予定

【授業時間1時間の予定を示す】
私の勤める市では,特別支援学級のこどもは増加傾向にあります。マンツーマンで教える時間はほとんどありません。複数の子どもに同じ教室で,違う学習を教えなければならないことが日常です。
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そこで、1時間の中でどんな学習をするか予定を示すことにしています。予定が終わったらご褒美をあげると(残った時間で一緒に遊べる,残った時間で好きなことができる,がんばったご褒美シールをもらう,ほめてもらえる)子どもたちの達成感は一気に増します。 そして毎回,国語はこのパターン,算数はこのパターンということを(もちろん違う時もあるのですが)ほぼ決めておくと,自分で黙って静かに学習できるようになります。そこでまた褒めると,嬉しくなって勉強するのが好きになります。子どもたちが自分で黙って学習している間に,新しいことを教えなければならないことがある子どもに重点的について学習を進めることができます。そして交代します。

アクシデントが続出で,そううまくいく日ばかりではありませんが,自分で学習する→教えてもらって学習する→自分で学習するといったパターンを習得すると一時間が有効に使えるし,子どもたちも満足します。

大学の先生の講義で聴いたのですが,これを「ずらしとわたり」というそうです。みなさんきっと実行されていることだと思いますが,ほんの少し工夫するだけで問題が解決することを子どもたちから学びました。どのスケジュールボードがよいかは,子どもの特性によると思います。子どもの実態に応じて工夫をしてください。
1時間の予定


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