ADHDやLD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関する基礎知識や実態把握の方法論、視覚支援の実例など、特別支援教育に関わる上で知っておくべきこと、知っておくと役に立つことをまとめています。

記録方法-インターバル記録法と時間サンプリング法

【インターバル記録法】

行動が生じた実際の回数の測定値を記録する手段です。行動が生じるたびに数えるのではなく、ある観察期間内でその行動が生じたインターバルの数を数えます。
―中略―
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インターバル記録法ではまず、標的行動を観察する時間(通常は10分から1時間)を定義します。そしてこの行動観察時間を等しいインターバルに分けます。通常、インターンバルの長さは30秒以下です。インターバルが短いほど、データの正確さは増します。データを記録するために教師は、時間のインターバルを表わすマス目を並べて書きます。教師は、おのおののマスすなわちインターバルの中に、行動がそのインターバル時間内に生じたか(+)、生じなかったか(-)を単純に記入します。そのため、各インターバルには、+か-のどちらかの印しかありません。」(ポールA.アルバートら,2004,「はじめての応用行動分析」二瓶社 p.89-90から)
インターバル記録

【時間サンプリング法】

時間サンプリング法はインターバル記録法と似ていて,観察者があらかじめ設定しておいた観察時間をいくつかのインターバルに分け,そのインターバル内で標的となる行動が生じたかどうかを記録します。インターバル記録法と異なるのは、秒間隔ではなくて、分間隔であるということです。各インターバルの終了間際に観測をして,そのとき標的行動が生じたらチェックをいれます。(小田浩伸ら,2009,「基礎からわかる特別支援教育とアセスメント」明治図書p.65-66)


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