ADHDやLD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関する基礎知識や実態把握の方法論、視覚支援の実例など、特別支援教育に関わる上で知っておくべきこと、知っておくと役に立つことをまとめています。

実態把握について-2.観察法

観察は,教師が日常的に行っていることです。ただあまりにも日常的なので,単に「見るだけ」で終わっている場合も少なくありません。観察の「観点」,「記録方法」,「分析」などの工夫によって初めて、有力な情報となり得ます。
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ところで、観察の視点をしぼっておくと課題が明確になるため,方法としては有効です。また,できれば複数の教師が観察して記録などにとると,子どもの実態が見えやすくなります。しかし,残念ながら実際問題として,観察者を複数配置するのは難しいでしょう。複数配置に代わる方法として,ビデオに録画して見るという方法も考えられますが,ビデオに録画することで普段と違った状況になることも考えられますし,またビデオの位置によってすべてをチェックできるわけではありません。最初はできる範囲で行っていけば良いでしょう。

観察の観点としては,「健康状態」,「コミュニケーション状況」,「けんかなどの際の状況」,「学習態度や姿勢」,「学習・行動上の得意・不得意」などが挙げられます。子どもを観察していると子どもの特性が見えてきます。子どもの特性がわかると、効果的な対応ができるようになります。




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